＊若王子ドリーム長編連載完結を迎えて＊
みなさまこんにちは。管理人のＨＯＬＹです。
まずはここまでお付き合いくださいましてありがとうございました。
みなさまの拍手やブログコメントに支えられながら、無事に完結を迎えることができました。
ここでは製作裏話的な話をちょろっと紹介したいと思います。
◎主人公『』が北海道出身のワケ
単純明快な理由です。
管理人が北海道出身で北海道のことしかわからないからです。行ったこともない地域の話を出すのもどうだろうと思いまして……。
表に出ないどうでもいいキャラ設定を考えるのが好きなのですが、は札幌のお隣の野幌（のっぽろ）という街に住んでいました。
北海道開拓百年記念塔という地元では有名な塔がある小さな街です。街も原生林も一緒に存在している場所です。
の父親は設計事務所の雇われ社員、母親はスーパーレジ打ちパートの専業主婦、１０歳年上の兄は地方銀行の銀行員をしていました。
中学生までは成績は中の上くらい。体育はスキーと水泳以外は全然駄目。ちなみに中学生の頃は美術部所属でした。七宝焼きとか変わったことやってました。
◎志波→の図式
最初、誰かとライバル関係になるなんてことは全く考えておりませんでした。ええ全くです。まーったく。
というかすいません。
志波登場時点でまだ志波クリアしてませんでした（途中だった）。
そもそも連載始めた時点で若王子と佐伯と赤城しか落としてなかったようなー……。
志波の登場時期が遅いのはそのせいです。タイミングがなかったというのもありますけど。
で、その志波。おもいのほか勝手に動いてくれまして。なんかこう親父にもてるタイプのの保護者的な感覚だったんですが。
修学旅行で暴走してくれました。嬉しい誤算。そして本気で志波ルートを作ってやろうかと思うくらいに、みなさまからのどえらい支持を得ました（笑）
いつか書いてやるからなー志波ー。
◎各キャラや各話のテーマ曲
連載中はいろんな音楽を聴きながら執筆してましたが、漠然としたイメージサウンドというものが自分の中にありました。
いくつか紹介したいと思います。
・お話全体のイメージ……１７５Ｒの『空に唄えば』『ＳＡＫＵＲＡ』『ハッピーライフ』
・若王子のイメージ……平井堅の『ＰＯＰＳＴＡＲ』ＡＬＦＥＥの『Ｌｏｖｅ Ｎｅｖｅｒ Ｄｉｅｓ』Ｓｃｕｄｅｌｉａ Ｅｌｅｃｔｒｏ『太陽道路』スピッツ『魔法のコトバ』
・と若王子のイメージ……Ｉ ｗｉｓｈ『明日への扉』
・女の子同士のイメージ……涼宮ハルヒより『ハレ晴レユカイ』サクラ大戦より『夢の続き』木村カエラ『Ｍａｇｉｃ Ｍｕｓｉｃ』
・から若王子へ向けたイメージ……田村英里子『リトルダーリン』
などなど。思い出したらまた追加していきます。
結構節操なくジャンル問わず聞いていましたが、全体的にはとにかく友情爆発の明るいイメージでした。
若の明日への扉は、『歩幅の違うふたりで歩いていこう、その道は平坦ではないけれど』という歌詞が（イメージです。歌詞そのものは著作権にかかわるので……）最高にぴったりだと思ってます。
唄いだしは志波風味だったりするんですけど（笑）。
ちなみに場所違いですが、大崎リツカにもテーマ曲は決まってます。あっちの話はシリアス傾向なのでバラード系が多いです。
◎最終話の若王子の台詞の謎
最終話の若王子の台詞の中で、名前がデフォルトのままじゃないとなんかおかしいな、と思われる箇所があります。
ドリーム小説で一番やってはいけないことだったのですが、どうしても入れたいエピソードだったので強行してしまいました……。
多分、読まれた方はすぐわかると思います。名前ネタです。
名前ネタはウェブ上では出来ないので、本を発行するとしたらそのときに入れたいです。
一応意味があるんですよ。若王子が勝手にひとつ暴露しちゃったけど（笑）。
◎今後の予定
連載本編には入れられなかったネタや、卒業後のお話なんかはこぼれ話ということで今後も書き連ねていく予定ですが、まずはアルバムモードの作成に入ろうと思います。
アルバムモードは各話の解説の後ろにリンクをつける予定です。
その話に出演したキャラに、当時を振り返ってお話してもらいます。ゲームのアルバムみたいなものですね。
絵は……多分ナシです。管理人絵下手だしアナログ書きしかできないくせにスキャナー繋いでないし。
◎あとがきにかえて
重ね重ねここまでお読みくださってありがとうございました。
拍手やコメントは本当に励みになりました。最初は１日２〜３だった拍手が、確か激情か進む路のあたりで９０くらいになって本気でびびった記憶があります。
今後も精進していきます。
もうしばらく、若王子とのドリーム小説にお付き合いください。
それでは、また。
佐伯ドリームも追って開始予定ですのでお楽しみに！
０６．１１．２７ 管理人：ＨＯＬＹ
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