「というわけで、我が2−Bディスコ・ヤングプリンスは、集客一位を獲得するために今年もなりふり構わぬ作戦で行こうと思います」
「いいぞ! 裏店長!」
「というわけで若王子先生と佐伯くんを拘束っ! 女性客確保を第一に進めます!」
「「「おおーっ!」」」
「お……覚えてろよ……っ!」
38.2年目:文化祭当日
団結力がウリの我が2−B若王子クラス。
今年もちゃんが裏店長に任命されまして、朝から不機嫌絶好調の佐伯くんと既にフィーバーしまくってる若王子先生をクラス全員で拘束して。
「やだ、佐伯くん!? 佐伯くんが黒服してるーっ!」
「うそーっ!? ほんとだ、佐伯くんがディスコの客引き!?」
「や、やぁ。いらっしゃいませ。ディスコ・ヤングプリンスへようこそ」
貼り付けたような笑顔で戸口に立つ佐伯くんに、案の定女子がたくさん引き付けられてる。
ちなみに男子用の客引きはあかりちゃんに一任だ。
「これから若王子先生のダンシングフィーバータイムが始まります。よかったらどうぞ」
「やだ、佐伯くんが黒服で若サマとダンスできるの? 入ろうよ!」
「うん、入る入る!」
きゃあきゃあ騒ぎながら2−Bの中に駆け込むように入っていく女子生徒。
関係者通用口にしてる後ろのドアから顔をのぞかせて、佐伯くんにぐっと親指を突き出して見せれば、佐伯くんは怒りに満ち満ちた凍てついた笑顔を私に返してきた。
ひええ。
慌てて顔を引っ込めれば。
「アンタもほんま容赦ないなー……。サエキックにあんなことさせようなん、誰も思わんで?」
「商売とはお客様第一っ! 一人はみんなのために、みんなは売り上げのために!」
あきれ返った顔してるぱるぴんにも、私はぐっと親指をつきつけた。
ぱるぴんは教室の後ろに作ったブースで、ハリーにも協力してもらって選曲したCDを流してる。
ちなみに現在はトランスタイム。
あとちょっとすれば、若王子先生オススメの70年代アメリカンポップスタイムだ。
「それにしてもディスコなんてお客入るんかなーって思っとったけど。やっぱは商売の天才やな」
「褒めて褒めてっ。こ、このあと佐伯くんに死ぬほど怒られると思うから、それまでは褒めてっ」
「ふーんん?」
さっき密っちが差し入れで持ってきてくれたフライポテトを頬張りながら、なんだか悪ーい笑顔を向けてくるぱるぴん。
な、なんでしょう?
「なぁなぁ。と佐伯くんって、いつ友達になったん? 入学当初、あかりと佐伯くんが仲良くなってたのは知っとるけど、と仲良しになってたなんて知らんかったわ」
「え!? えーとそれはその、ちゃんのミーハー根性といいますか……」
「嘘ばっかり! サエキック、他のファンの子と一定の距離保っとるやん! ミーハー根性で近づいて友達になれるとは思えへん!」
鋭いっ。
ぱるぴんてば、流行モノに敏感なだけじゃなくて、ゴシップにも敏感なんだよね。
でもなぁ、こればっかりはぺらぺらしゃべられないんだよね。
ごめんね、ぱるぴん。女の友情をないがしろにする気はないけど、佐伯くんとの友情も大事なんです!
「ぱるぴん、悪いけどその件に関してはまだ何も言えないんだ……。聞かないでくれるかな」
両手を合わせて真摯に謝罪すれば、ぱるぴんも首を傾げつつも。
「アンタ、もしかして佐伯くんの深いトコにまで関わっとるん?」
「も、黙秘です」
「んー……まぁええわ。アンタがそこまで口を濁すっちゅーことは部外者が立ち入らん方がいいってことやろうし」
「ありがとぱるぴん! 話せるようになったら、一番にぱるぴんに教えるからね!」
ぎゅっと私はぱるぴんに抱きついて。
その時だ。
フロアの方から「おおーっ」という歓声が聞こえてきたのは。
「なんだろ?」
「若ちゃんがフィーバーしてんのとちゃう?」
私とぱるぴんは顔を見合わせてからフロアを覗き込んで。
そこには!
70年代アメリカンポップスの曲に合わせて、くるくると華麗に待ってるリッちゃんと若王子先生が!
うわあああ、すごい! 二人とも息ぴったり! カッコいい!
他のみんなはフロアの端に寄って二人を見てる。
その中に志波っちょとくーちゃんの姿を見つけて、私は駆け寄った。
「来てたんだ! すごいね、あの二人!」
「あっ、ちゃーん。そやろそやろ? ボクらリツカちゃんと志波クンの3人で今ココ来たばっかなんやけど、若ちゃんセンセがリツカちゃんにダンス申し込んでな?」
「先生が文化祭前にリツカにダンス指導を受けてるのは聞いてたが」
「そうだったんだ!」
若王子先生は年齢的にわかるけど、リッちゃんがこんな古い時代のダンス知ってたなんて意外〜。
クールビューティも若王子先生の手をとってくるくる回ってるときは、すごくいい顔してる。
……って、こんなことしてる場合じゃなかった。
私はDJブースからマイクを取って来て。
「若王子先生のダンシングフィーバーターイム! ゴーゴーでもツイストでも、若王子先生と一緒に踊っちゃおー!」
元気よくアナウンスすれば、二人のダンスに見惚れていた女子が一斉に若王子先生に突進!
あっという間に揉みくちゃにされるけど、ディスコ経営側としてはそれでよし!
「お前、先生をなんだと思ってるんだ」
「やだなぁ志波っちょ。若王子先生だろうとなんだろうと、2−Bの一員であるからには働いてもらわなきゃ!」
むっとして睨んでくる志波っちょだけど、今日は裏店長ですから、ちゃんは!
その点、くーちゃんはにこにこしながら。
「そうやね〜。なぁなぁちゃん、ボクと一緒に踊らへん?」
「わ、ほんと? う〜ん、嬉しいけどまだ当番時間だからブースに戻らなきゃ」
「ありゃ、残念。そしたらちゃん、また後でな?」
「うんっ、あとでね!」
名残惜しいけど、くーちゃんと志波っちょとはここでお別れして。
女子につぶされかけてる若王子先生の横をすり抜けて、私はブースではなく入り口へと抜ける。
そこには笑顔を貼り付けた佐伯くんと、素直に笑顔のあかりちゃん。
あ、佐伯くん……額に青筋浮いてる……。
「お、お疲れさまですッ」
「やぁさん。僕はいつまで客引きしてればいいのかな?」
「午前中一杯ですッ」
「、お前あとでチョップ100連発だからな……」
一瞬悪鬼のごとき表情を浮かべる佐伯くんだけど、すぐに営業スマイルに戻る。
ううう、ご立腹だ。ご立腹だよ佐伯くん……。
「ま、まぁまぁ……ここで佐伯くんとあかりちゃんががんばってくれてるからお客の入りもいいわけだし。大感激っ」
「可愛くない」
「ぐさっ……。そ、そこまでさっくり言い切らなくても……」
ぷいと顔をそむける佐伯くん。
すると、向かいで客引きをしていたあかりちゃんがくすくすと笑い出した。
「瑛くんとちゃん、本当に仲良しだよね」
「はぁ? 何言ってんだよあかり。なんでオレがコイツなんかと」
「ひどっ! それが親友に向けて言う台詞ですか佐伯兄さん!」
「誰が兄さんだっ」
「あ、そっか。おとうさんなんだっけ」
「……そうじゃなくて」
なぜか赤面しながらむすっと口をとがらせる佐伯くんに、相変わらずくすくすと笑い続けるあかりちゃん。
この二人の間にはもう、気まずさは何もない。
友人としての関係が確立したみたい。
よかったよね。いつまでもぎくしゃくしたままじゃなくて。
そこへ。
「海野!」
聞き覚えのある、嬉々とした声。
あ、そっか。今年ははば学と文化祭の日程ずれてるって言ってたっけ。
「あっ、赤城くん!?」
おっきな目をさらにまん丸に見開いてあかりちゃんが振り向いた先には、馴染みの青いブレザーを来たはば学生。
ユキだ。
「クラス聞いてなかったから探したよ! でも、途中でと同じクラスだったなって思い出して……なんだ、も一緒か」
「ちょ、なんだってひどくない? はね学の文化祭日リークしてあげたのちゃんなのにっ」
ユキは息せき切って、満面の笑顔をあかりちゃんに向けて。
思いっきり「ついで」扱いで私を見た。
ううう、かつての一番の親友のこの仕打ち……。
「ふんだ。あかりちゃんの休憩時間ずらして一緒に行動できなくしてやるんだから」
「にそんな権限ないだろ?」
「ふふーん、今日のちゃんは裏店長だから、そういう権限持ってるんでーす!」
「裏……相変わらずだな、は……。中学の時もそんなこと言って担任と揉めてたし」
大げさにため息ついて呆れてみせるユキに、私は腰に手を当ててふんぞり返る。
そんな私たちを、複雑そうな表情で見てるのはあかりちゃんと佐伯くんだ。
……ととと。ここで私とユキがじゃれあってちゃだめだよね。
私はユキの背中を押しつつあかりちゃんの右手も取って。
「それでは1名様ご案内〜。あかりちゃん、若王子先生フィーバーからユキを守ってあげてねっ」
「ええっ、わ、私が守るの??」
「客引きは私が代わるからさ。あかりちゃんほど男の子呼べないかもしれないけど」
「へぇ。海野って人気あるんだ」
首を傾げつつも、なんだか含んだような言い方をするユキに、あかりちゃんが眉を寄せる。
ああもうユキってば……どうしてそういう言い方しちゃうかな。
「ほらほら、嫉妬してないでさっさと入る!」
「なっ、なんだよ、その、嫉妬って!」
「あかりちゃん、嫌味なはば学生をよろしくねー!」
見ててはがゆい二人を教室の中に押し込んで、私は入り口を閉めた。
もう、誰が見たってらぶらぶケンカップルのくせに。
未だにメルアドどころか携帯番号さえ交換してないなんて信じらんないよね!
何度かユキにあかりちゃんの番号聞かれたけど、そういうことは自分で聞かなきゃ意味ないんだってば。世話が焼けるんだから。
ふー、と腕組みしながらため息ひとつ。
顔を上げた先に、眉間に皺を寄せた佐伯くんがいた。
「どうしたの? 皺寄ってるよ?」
「アイツ、オレのこと無視しやがった」
「アイツって……ユキ?」
尋ねれば、佐伯くんはこくんと頷いた。
……あれ。もしかして佐伯くん、ユキに対してあんまりいい感情持ってない?
「だってほら、ユキと佐伯くんが会ったのって珊瑚礁で1回だけでしょ? あの時は佐伯くんも髪上げてたし……無視したんじゃなくて、気づかなかったんじゃない?」
「オレの顔……そんなに地味?」
へ?
きょとんとして佐伯くんを見つめちゃう。
よくよく見れば、それは不機嫌というよりもがっかりしたというような、なんというか、その。
うなだれた仔犬みたいに可愛い顔してるんですけど!!
「佐伯くんの顔が地味だったらその辺の男子はのっぺらぼーだよ〜。もう、そんなこと気にしちゃうなんてお年頃だなぁ佐伯くん!」
「だっ、誰がだよっ! ていうか、のっぺらぼーってお前古すぎるだろ、表現が!」
私の言葉に佐伯くんは瞬時に真っ赤になって声を張り上げ、でも慌てて声をひそめてきょろきょろと辺りを見回す。
ふふふ、素でいたってなんの問題もないのになぁ。
「……大体、アイツ図々しいだろ。あれだけお前のこと傷つけといて、今だって利用してるだけだろ?」
「人聞き悪いなぁ……。友情が成立してる間柄では利用してるなんて言葉は使わないの!」
「は人が好過ぎるんだ」
ぽつりと呟くように言って、佐伯くんはすぐに営業スマイルに切り替えた。
3年生の佐伯くんファンを出迎えて、私も教室の戸を開けて中に招き入れて。
佐伯くんって、もしかして過保護?
もしかして、親バカタイプ?
わぁ、妹とかいたらすーっごく大事にしちゃって寄ってくる男の子みんな成敗しちゃうような……。
もしかしてもしかして、うちのパパと同じタイプだったりして!
うわぁぁ、どうですかこの優越感!
はね学プリンスとも称されてる佐伯くんが、私の親友で私の保護者!
きっと私、現在はね学幸せ者名簿1位独走中だよ!
「……なんだよ、急ににやにやして」
「にこにこしてるの! 佐伯くんが優しいからちゃん骨抜き〜」
「いや、意味わかんないし……。にやにやするな」
きょろきょろと辺りを見回して、誰もこっち見てないのを確認してからぽこんと軽くチョップしてくる佐伯くん。
でもその口元には笑顔が浮かんでたりして。
あー、いいよね、こういうの。
友情! 青春! あの夕陽に向かって走れ! みたいなカンジで!
「もう少しで交代の時間だからさ、そしたら佐伯くんも中入ってフィーバーしてきなよ!」
「ヤダ。なんであんな狭くて息苦しいとこ行かなきゃならないんだよ。どこかで飯食って昼寝するんだ」
「若くないなぁ……」
「なんだと? もう一度言ってみろ、」
「口チャック〜」
「……お前、そうやっていきなり人笑わせるのやめろって……」
幼稚園児がよくやるように口を真横に引いて指でなぞっただけ。
それだけで佐伯くんは笑いを堪えるのに必死だ。へへ。
「でも私もお腹すいてきたかも。どこで食べようかな。中庭の屋台でも見てみようかな。佐伯くんはどこ行くつもり?」
「別に、まだなにも考えてない。……なぁ。お前のことだから、どーせ出店は全部チェックしてあるんだろ?」
「うん? モッチロン! 食べ物屋台も喫茶展示も完璧に場所までインプット済みデス!」
「だと思った。休憩時間、なんか予定たててる?」
「ううん、まだだけど」
「じゃあさ」
佐伯くんは笑いを引っ込めて、今度は視線を横にずらしながら、いつもの髪を掻きあげるポーズをとって。
「道案内しろ……つーか、して? オレ、何にも調べてないんだ。なら前評判しっかりチェックしてるんじゃないかって、期待してたから」
……佐伯くんが下手にお願いしてる……!!!
その衝撃に一瞬開いた口が塞がらなかったんだけど。
私はぶんぶんと首を大きく縦に振った。
「モッチロン! 期待に応えちゃいますよ、ちゃんは!」
「助かった。なぁ、そろそろ交代してもいいんじゃないか? あと10分だろ?」
「だーめ。もう、なんだかんだって佐伯くんもお祭好きだよね」
私の返事にぱっと顔を輝かせる佐伯くん。
休憩時間が待ちきれないなんて、ほんと変なトコ子供っぽいんだから。ああもう、かーわーいーいー!!
と、そこへ。
「先輩っ。あ、佐伯先輩も、こんにちは!」
「あれ、あまっちょじゃない!」
元気よく声をかけてきてくれたのは、くーちゃんに負けず劣らずのエンジェルスマイルを誇るあまっちょだ。
いつものようににこにこと笑顔を見せながら、佐伯くんにも丁寧に挨拶するあまっちょ。
背伸びしながらうちの教室の中を見つめて。
「これが噂のディスコ・ヤングプリンスなんですね! うわぁ、なんだかフィーバーしてますね!」
「おかげさまで! 今あまっちょが入ってくれたら、ますます集客能力アップしちゃうんだけどな〜」
「あれ、もしかして僕、勧誘されてますか? もう、先輩は商売上手だなぁ」
眉尻を下げながら困ったように、でも愛想良くにこにこと笑うあまっちょ。
その輝く笑顔に、おねえさんノックダウン寸前です……!
そのあまっちょ。ちらりと佐伯くんを見てから、すぐに私に視線を移して。
「ほかならぬ先輩のお誘いだから、僕入ってみますね。でも、一人で2年生の教室に入るの、ちょっと心細いなぁ……」
なーんて。なーんて!
ちょ、その年上キラーな可愛さったらない……!!
困ったように俯く美少年に、手を差し伸べて上げないなんて先輩の風上にもおけないよね! ね!
くらくらしそうになりながらも、私はあまっちょの肩をぱしぱし叩く。
「大丈夫だよ! ほら、中に志波っちょもいるし。なんだったら、一緒に入ろうか?」
「えっ、先輩一緒に来てくれるんですか!? それなら僕も入りやすいです!」
「お、おい……」
あまっちょは私の言葉に安心したのか、きゅっと私の右手を掴んで教室の中へと引っ張っていく。
「お返しに先輩には僕のクラスの喫茶店割引券差し上げますね! 例のチーズケーキも仕入れに成功しましたから、あとで『二人で一緒に』食べましょう!」
「っ!?」
「いいの!? もうもう、あまっちょってばいい子ーっ!」
可愛いこと言ってくれるあまっちょの頭を思わずぐりぐり撫で回しながら、私はあまっちょを連れて(というか連れられて?)教室内へと入った。
中では相変わらず若王子先生が女子に囲まれてフィーバーしてる。
よーっし、私もあまっちょと一緒にフィーバー……
「あっ、天地くんだ!」
「本当だ〜! 天地くーん、こっち来て一緒に踊らない!?」
……しようと思ったんだけど。
やっぱりあまっちょも第二のはね学プリンスと呼ばれるだけあって、あっという間に女子の大群に取り囲まれちゃった。
あはは、しょうがないか。
「先輩」
「いーよいーよ。あまっちょ、楽しんでってね!」
「はいっ。チケットは帰りに渡しますね!」
困ったようにこっちを見るあまっちょに手を振って。
私は受付呼び込み業務に戻る。
はぁ、教室の中、結構空気がこもってるかも。
「ごめんね、佐伯くん! 一人にしちゃ……って……?」
1分程度の時間ではあるけど、断りもなく席を外したことを謝罪しようとして佐伯くんを見れば。
あ、あれ……?
佐伯くん、その絶対零度の笑顔はなんでしょう……?
「さ、佐伯くん?」
「なに? さん」
「あ、あれ、怒って、る?」
口元には涼しげな笑み。
完璧なはね学プリンスの笑顔。
ただし、目がちっとも笑ってない。
こ、怖ッ!
今まで見てきた佐伯くんの中で、一番怖いかもっ!
「えと、どうしてお怒りなんでしょうか……?」
「自分で考えろ」
「えええ、だって心当たりないのに〜」
「ウルサイ」
「うう……ごめんね? 許して?」
「可愛かったけど許さん」
「なんでーっ!!」
もう佐伯くんってば気難しいにも程があるよーっ!
……結局休憩時間突入まで謝り倒しても佐伯くんは機嫌を直してくれないし、そもそも何に腹を立ててるのかもわかんないし。
お昼ごはん奢らされたあげくに、あまっちょのチーズケーキまで取り上げられちゃうしっ!
佐伯くんの鬼ーっ!!!
「攻めるな〜あまやん……」
「だって歯がゆいんですよ、あの二人。佐伯先輩も、先輩も」
「だな。その調子でいけ」
「志波クンもショータクンも、あんまちゃんいじめたらアカンよ〜?」
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